2019年12月

こんにちは。川越の結婚相談所「マリッジ・コンシェル花音」の小林です。

いよいよ今年も残り数えるほど・・・💧
12月は、一年の中でも特にあっという間に過ぎてしまうような気がしますね💦
平成から令和へ、一連の行事がまだ記憶に新しいというのに (>_<)
そして来る令和2年は、オリンピックイヤー！
「東京 2020」の足音が聞こえてくるようで、期待に胸がふくらみます (^^♪

それにしても、時の流れとは穏やかながらもなんと着実なものでしょう。
思うに「時の流れ」ほど、万人に平等なものはないような気がします。
だからこそ、自分の人生を大切にする意味でも、日々大切に生活したい、
そんな気持ちを誰しも抱くのだと思います。

皆さんは今年を振り返っていかがでしたでしょう？
年末年始の忙しい中でも、ふと一年を振り返ってみる、
そんなブレイクタイムを是非持ちたいものです。
私はと言えば仕事でもプライベートでも反省点は盛沢山。

仕事での担当の会員さんには、自分なりに精一杯頑張ったつもりでも、どこまでその想いが届いたか、結果につなげられたか、反省点は沢山あります。
中でも一番残念なのは、あまりに早く見切りをつけてしまう会員さんです。
「ご縁探しに焦りは禁物」と理解いただけないまま退会となり、
口惜しいことしかり・・

そして何より、結婚をご希望の皆さんに、
私共のお世話の内容や姿勢をもっともっと知っていただきたい、
結婚相談所を上手に活用してほしい、
そのあふれる想いを十分にアピールが十分できていないことを深く反省、
どうすればお伝えできるか日々模索しています。

プライベートでは、家の新築するにあたり、
パートナーと話し合うべく沢山の重要な課題を抱えながらも、
十分話し合い、双方納得いくような打開策を見つける難しさを痛感した一年でした。
救いは、お互い根気よく何度も話し合うことで何とか折り合いをつけられたことでしょうか。ここで話し合いを放棄しては、結婚カウンセラー失格ですものね！

満足いった年であったかどうかをじっくり反省するなら、
私の最優先事項は、会員さんのお世話にほかなりませんから、
何をおいても、この点だけは頑張ったつもりですし、来年もそれは変わりません。

独りよがりの考えにならないよう、押し付けのアドバイスにならないよう、
来年も少しずつ、精進できればと思っています。

今年、何かやり残したことのある方、
来年は、とりあえず第一歩を踏み出しましょう！
私は、運動不足解消になにか始めようと思っています。
自分のペースで無理なく、まずは「継続することを目標」にしていくつもりです。
皆さんもなにか考えているのではありませんか！

私の立場としては、特に婚活に踏み切れなかった方達を応援したい、
もちろん、そんな気持ちでいっぱいです。
日々、時間に追われて、ともするとプライベートを考える余裕もない！
そんなことにならないよう、自分の時間を大切にしていただきたいのです。

今や間違いなく適齢期のない時代です。
日々の暮らしで現状維持は楽だけれど、いつまでも続く保証はないのです。
時間は誰にも平等に流れ、少しずつ現状を変えていきます。
（最近では、災害も被害が大きく、突然生活が激変することもありますよね。）
その変化に戸惑うことの無いように、ゆっくり、今後のために準備していけたらいいですよね。支え合えるパートナーがいるということは素晴らしいこと、そう思いませんか。

今年、おひとりの年末年始を憂いてため息交じりの方、
「よ～し、今年は一人を楽しんで、来年こそは彼女（彼）と過ごすぞ～」
それくらいポジティブにいきましょう！

「ひとりの気楽さも淋しさ」も知っていてこそ、冷静にパートナー探しが出来るのです！
もし、「いい人がいればなあ・・・」なんて想いのかた、一度お話にいらっしゃいませんか？

気軽に本音トーク出来て秘密厳守、なかなかいい話相手だと思いますヨ（笑）

File. 3　【金銭感覚】について

さあ、【フィーリング】に関して考えてみる今回のブログ、第3弾は【金銭感覚】です。

「親しい人とは絶対にお金の貸し借りはするな！」の戒めがあるように、
お金にまつわる問題は、時に人間関係を破綻させてしまいます。
女子会などのお会計では、レジで各自清算する様子をよく見かけますよね !(^^)!
これがお友達関係を長く続けるポイントとも言えそうです。

ならば、男女間とりわけ、お見合い後の交際中の二人にとってはどうでしょう？
お互いに結婚を意識した交際では、やはり【金銭感覚】は重要ポイント。
デート中の諸々の支払いやファッション・持ち物など、いろいろ見きわめポイントはありそうです !(^^)!

結婚相談所では、お見合い後や交際終了の会員さんから、よくこんなご意見を聞きます。

㊚「なんだか彼女、ブランド品が好きみたいで、僕には無理みたいです。」
㊚「デートでお金のかかるところばかり希望するんです💦」
㊛「マックのコーヒー1杯まですべて割り勘なんです。先が思いやられるようで・・・」
㊛「そんなに年収があるわけでもないのに、お金のかかりそうな趣味ばかり💦」

さあ、どうでしょう？
顔には出さなくても、お互い内心しっかり感じているのが、金銭感覚と言えるようです。

「結婚」はとりもなおさず「毎日の生活」、だからこそ、「金銭感覚」は重要。
男女ともしっかりとした経済観念をもっていることは大切なこと！ですよね。
あまりに高級志向では、当然お相手はひいてしまいます 💦
かといって、極度な節約家では毎日息が詰まりそう (>_<)

ここで私としては、是非、男性の皆さんに理解しておいてほしいことがあるのです。
それはデートの際の「割り勘」について。
デートの際「いつも割り勘」だと女性は少し不安になります。

男性からすれば、「まだどうなるのかわからないのに、なんで男性ばかり💦」
「それにこの時代いつも男性が支払いっておかしくないですか⁉」
と言う気持ち、よくわかります。当然だと思います。

でも、女性が「いつも割り勘」に好印象を持てないのは、
決して贅沢嗜好からではないことを、是非、男性に理解してほしく思います。
と言うのも、
・同年齢の場合、通常日本では男女間の賃金格差が歴然とあること。
・収入を考慮し住居を決めた場合、転職の可能性は女性のほうが高いこと。
・転職の際には、また一からのキャリアとなり収入がかなり下がること。
・子供が生まれた際、保育所不足や健康状態などで、仕事が継続できない可能性も高いこと。

一般的にいざ結婚となった時、生活が大きく変わるのは女性のほうです。
やむをえない事情でそれまでのキャリアを放棄せざるを得ないことも十分考えられます。
その際、男性はどう思うでしょう？

「えーっ、俺の稼ぎだけ！勘弁してよ～！」
何とかパートの仕事を探しても
「なんだよ～、こんなに収入低いの？」

こんなふうに思われては、女性はたまったものではありません。
そう、デートの時、あまりにきっちり割り勘にされると、
こんなふうにお金ですべてを判断されてしまうのではないか、
稼ぎが無いと快く思われないのではないか、
お金に繋がらない家事には理解を示してくれないのではないか、
家計全般すべてチェックが入るのではないか、
そんな心配を女性は抱いてしまうのです。

中には、贅沢好きの方もいるかもしれませんが、
それなりに皆さん、現代の厳しい経済事情をきちんと理解しています。

もし、ひとりの収入になった際にも、なんとか二人で乗り切っていけるように、
お互いにそこまで見据えて、結婚を考えていくべきと言えるかもしれません。
子育て・家事・介護と収入に繋がらない家族の生活は、沢山あり、
どれも軽くは片付けられない問題ばかりです。
お互いの立場を思いやりを持って理解し、感謝し、尊重し合っていくことが大事です。

だからこそしっかり話し合い、節約しながらも時々は人生を楽しめるように、
目標に進めるように、お二人の頑張りどころだと思います。

さあ、いろいろ皆様思うところがおありかと思います。
でも、せっかくのご縁、お互いへの思いやりと十分な話し合いで
なんとか乗り越えていけたらと願わずにはいられません！

誰しも最重要視するフィーリングについて、書かせていただきました。
十人十色、やはり歩み寄るにはお互いへの理解と思いやりが一番のような気がします。
お互いが納得いくまで、とことん話し合えるコミュニケーション力、聞く力、
これこそ、ご縁結びには欠かせないのかもしれませんね！

フィーリングについて考える、第2弾！
今回は【嗜好】について考えてみることにしましょう。(^^♪

File 2.　【嗜好】について

【嗜好】はもともとは味覚や体感についての好みですが、
ここでは少し範囲を広げさせていただいて、
趣味やファッション・音楽・美術・テレビ・笑いなど、
幅広くとらえてみようと思います。

・例えば休日の昼下がり、家でテレビでも見ようかという
きわめて日常的なシーン。
ドラマを見たい彼女とスポーツ観戦したい彼。さあ、どうしましょう？

・今夜は久々の外食にしようかと、待ち合わせを決めてそれぞれ職場へ。
仕事の合間にいろいろ考え、おしゃれなイタリアンに思いを巡らせた彼女。
「今日は居酒屋で飲み放題するぞ～！」とウキウキの彼。さあ、どうしましょう？

・お正月。それぞれの実家に新年のご挨拶。
親子なんだから手土産なんていらない、ご馳走がばっちり食べられるようにファッションも超カジュアル極ユルな彼。
一方このご挨拶に備え、バーゲン品でもそれなりにしっかりコーデしてきちんとして行きたい彼女。手土産はもちろん必須です。さあ、どうしましょう？

これらは「日常あるある！」誰しもクスッと笑ってしまうようなこと。
ひとつひとつは取るに足らないような小さな問題、すぐに解決できそうなことですよね！

でも、交際が長くなるほど、ましてやご成婚を意識しだすほど、
小さな問題の積み重ねが大きな決裂を引き起こすということを侮ってはいけません。

解決方法は様々あると思いますが、肝心なのは我慢をフィフティフィフティにすること！
これに尽きると思います。
お互い様、持ちつ持たれつなら、関係は温存・良好です。

例え、お相手が「なんでもいいよ。」と言ったとしても
「この間も私に合わせてもらったのだから、今度は私が合わせるよ。」といった具合に。

そして、もし【嗜好】の点で自分の意見が優先されるようであれば、ほかのこと、
つまり【時間的感覚】や【金銭感覚】などで、お相手の考えを優先さるようにするのも
いいかもしれません。

好きなお相手だからこそ、その希望を叶えるようにお互い歩み寄ることこそ大事なこと、
嗜好は感覚的なものですから、出来るだけ尊重してストレスをためないようにしたいものですよね！(^^♪
そして譲ってもらったら、必ず「ありがとう。次は君（あなた）の希望にしようね。」のひと言、忘れてはいけません！

いろいろ希望条件は合っても、誰もが一番重要視するのは【フィーリング！】
そう【相性】がいいか悪いかが、ご成婚への分岐点！

結婚相談所では、PDを確認・検討してお見合いしているのですから、
あとはフィーリング、つまり相性がいいかどうかにかかっています。

とは言っても、こればかりは自分の意志と言うよりは直感的なもの、つまり「なんとなく‼」と言った感じでしょうか。

お見合いに限らず日頃の出会いの中でも、お会いした瞬間
「あ、何となく気が合いそうだなあ」なんて感じることありますよね！

そう、この直感はもはや理屈ではないのかもしれません。
食べ物に甘党VS辛党がいるように。
行動にせっかちさんVSのんびりさんがいるように。

そして、この相性というものがまた複雑怪奇‼
好みが似ていてもうまくいかなかったり、真逆でもご縁に繋がったり。

今回から3回にわたり、このフィーリングについて、書いてみようと思います。
私なりに【時間・嗜好・金銭感覚】の3点から、フィーリングを分析してみようというわけです。

File 1　まずは【時間】への感覚について

私たちは「どちらかというとせっかち派」「どちらかというとのんびり派」の
2パターンに分類されますよね。
もちろん、程度の軽い方から重度の方まで！(笑)
あなたは、どちらでしょう？

私は間違いなく「のんびり派」急いで何かをするのは大の苦手です。

と書くと「まあ、じゃあ周囲に迷惑かけまくりなんじゃない？」と思われそうですが、
そんなことはありません。（ここは力を入れておきたいところです！・・・笑）

と言うのも、自分のこののんびり嗜好に関してはしっかり自覚があり、
「周囲の方にご迷惑をかけてはいけない、時間は厳守しないといけない」と
心掛けるあまりむしろ団体行動においては「せっかち派」に変身（⁈）するからです。

焦ることの苦手な私は、懸命に時間を逆算し、間に合うように頑張ります。
結果、時間に関してはかなり優等生と言うことになります。

では、私はどんな方と相性がいいのでしょう？
やはり自分同様、社会に迷惑をかけないゆったりした人が好き！となります。

分かり易く例えるなら、京都など名所目白押しの観光地で、
出来るだけ多くの観光をしたいのか、
無理のない範囲で欲張らず数か所でいいのか。

それなりの費用と時間をかけていくのですから出来るだけ見学したいのも当然、
一方、頑張ったとしても全制覇はかなり困難なのだからゆっくり回りましょ！も
ごもっともの意見。
そう、どちらが正解と言うわけではなく、どちらが好きかと言うこと。

反面、普段仕事のある日には、私はキューピッチで家事をこなします。
これは、すべきことはさっさと片付け、後は好きなように過ごしたいから！(^^♪
すべき家事からの解放感が大好き！なのです。

だから例えば、ゆっくり晩酌など楽しみつつ野球観戦、最後に深夜入浴したい！
というローテ―ションの方とペースを合わせるのは苦手な気がします　(>_<)
どちらかが一方的に考えを優先させれば、お相手はストレスが溜まるばかり。

こんな時は、仕事のある日は私のペースに合わせてもらうか、
（何しろ後片付けなど、家事をするのは私なのですから！）
もしくはパートナーにも家事を全面協力していただき、
深夜に手早く済ませるかの話し合いで解決したいものです。
お互い譲歩しあって交渉炸裂は避けたいですよね！

私としては、なるべく時間に対して同じ感覚の方が楽な気がします。
お互いに、個々を尊重して別々の時間配分で日々生活するとなると、
すれ違いやコミュニケーション不足を招くもとになる気もします。

もちろん、「乗り越えられない問題はない、そのために神様は私たちに言語を
与えたてくださった」と信じてはいますが・・・
何事も程度問題、お相手を困らせない程度の時間感覚を持っていたいものです(^^♪

さあ、あなたはご自身をどう分析し、どんな方をお相手に選びたいのでしょう？
お休みの日の昼下がり、こんな分析をしてみるのもいいかもしれませんね！