💘 いつでもスタンバイ!

お天気に振り回されがちの今日この頃 (^-^;
やっと涼しくなったと思ったら、もう街にはハロウィンのディスプレイ🎃
「あ~あ、今年も結婚できないどころか彼女(彼)もできなかったなあ💦」なんて、
早くもあきらめムードの方いませんか。

「あと2か月で終わり」か「まだ2か月ある」のか、どうとらえるかは考え方ひとつ。
もちろん、頑張ったからと言って必ず成果が出るというわけでも、また無理に恋人を
見つけたからと言って、結果オーライと言うわけではありませんよね。

でも、やっぱりいつでもアンテナを張っておくことは重要なこと!c6b485e13b6786ab9929c8da834859ea_s (1).jpg
ご縁はいつ、どんなタイミングで訪れるかわからないのですから !(^^)!
仕事や人間関係に日々疲れてくると「彼女(彼)作って交際するのも面倒だしなあ💦」
なんてネガティブな気持ちにもなりますよね。

私はよく面談にいらした方達に「現状維持が一番楽なのです。」とお話します。
独り暮らしの方は、仕事が終われば時間もお金も自分の思い通りに使えます。
家族と同居だと少し気は遣いますが、住居費やごはん・洗濯と言った家事から解放されている方も多いと思います。となればもちろん、この恵まれた環境を積極的に手放す気に
なれないのももっともだと思います。
その結果、文頭の「あ~あ、今年も彼女(彼氏)できなかったなあ。」となるのです。

国の統計で、「いつかは結婚したい」と思っている方は男性8割強、女性9割と出ています。
独身を謳歌しながらも、皆さん「いい人がいたら結婚したい」と心の内では思っていらっしゃるのです。

私は、続けます。「現状維持が楽でも、このままいつまでもその生活を続けるというわけにはいきません。時の流れは着実で誰にも平等に訪れます。状況の変化は必ずやってきて、それを受け入れないわけにはいかないのです。その際に、支え合える家族がいるというのは力強いこと、家族は無償の絆で結ばれた最小最強の「つながり」なのですから。」

もちろん、お友達や同僚、習い事のお仲間などとも信頼に足るいい関係を築いていらっしゃる方もたくさんおられることでしょう。それもまた、大変重要な一生大切にしたい
「つながり」と言えると思います。
でも、私は皆さんにやはり家族と言う繋がりをも築いてほしいと願っています。

もちろん、結婚すれば理想の家族が必ず手に入るというわけではありません。
パートナーと、自分たちの理想の家族を目指すべく日々努力の積み重ねが重要です。
お互いの意見に耳を傾け、お互いの立場や気持ちを理解し、
協力・譲歩しあっていくことが必須です。
でも、この人生の起伏を乗り越えるうちに、不思議と何より強固な連帯感のようなものが絆をどんどん深めていってくれるのです。
人生の苦境を「懐かしい想い出」に変えてくれるのだと思います。
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だからこそ、やっぱり家族が欲しいなあと思っていらっしゃるのであれば、諦めることなくおおらかな気持ちで、いつ訪れるかわからない「真のご縁」に対して、見逃すことの無いようにしっかりアンテナを張っておいて欲しいと思います。

そして、ただご縁を待つのではなく、少し前向きに「出会い」をつかんでいきましょう!
仕事をリタイアしても長い時間を一緒に過ごすお相手です。
少し、努力しながらアクティブに探す価値は十分にあるのです。
さあ、令和元年の11・12月、是非大切に過ごしていただけたらと言う私の気持ち、お分かりいただけたでしょうか?

今こそ! 👪

先日の台風19号による甚大な被害。
関東・甲信越・東北の1級河川及びその支流の堤防の決壊、と同時に一夜にして奪われる平穏な日常、時間の経過とともにあっという間に拡大していく被害。
スマホからは何度もJアラートの警告が鳴り響き、極めて不安な夜を過ごしました。
千葉県を襲った台風15号に爪痕も生々しく、まだ全く復興の目処も経っていない矢先だというのに・・・。

このところの自然災害の規模は年々甚大となり、もはや自治体レベルでは対応は不可能、国の迅速な対策が不可欠となっています。
テレビで被災地域の報道を見るだけでも本当に辛く、日常の生活がすべて一瞬にして奪われたことへの恐怖・喪失・不安かいかばかりだろうと胸が苦しくなります。

当相談所の地元である川越は、ニュースで何度も報道されたように、下小坂の越辺川が氾濫、特別養護老人ホームや近隣住宅が多大なる被害を受けました。
被災された方々の心中、また、救助に当たっている方達の心労・疲労を思うと本当に心苦しく、いてもたってもいられないどうしようもない虚無感におそわれます。

そして世界に目を向ければ、今や各国で起こっている異常気象による膨大な被害。2713621d58b96c93307555683afb69ab_s (1).jpg
その規模は、加速度的に膨らみ、世界中の人々が強い危機感と、地球からのメッセージを確実に感じています。
「私たちの日常の生活を見直すべき時が来ているのだ」と誰しも感じているのです。
今、私たちはどうすればいいのか、何を始めればいいのか、どういう姿勢で生きていくべきなのか、それは決して政治家任せの問題ではないと思います。

先月22日、ニューヨークの国連本部で開催された気候変動問題に関する会議に出席した小泉環境大臣は「スピード感を持って、出来ることはぜんぶやる。日本は本気だと言うことを伝えたい」と発信していました。この就任したばかりの若い大臣のスピーチを世界から評価させるもさせないも、私達ひとりひとりの意識にかかっているのだという自覚を持って、常に生活していきたい、そんなふうに痛感しています。

「ストップ、ザ・温暖化!」が叫ばれてから、どのくらいたつでしょう?
私達は、どのくらい真剣にそのスローガンを自覚し、実践しようと努力してきたでしょう?
「利潤・利便性・高性能」ばかりを優先し、「するべき我慢・忍耐・自然の摂理」など、友人や家族と話し合ったことがあるでしょうか。

私も大いに反省すべき点はたくさんあります。でも、自然からの雄叫びのような猛威をしっかり受け止め、自分の生き方やライフスタイルを見直し、地球にやさしい謙虚な生き方を心掛けていきたいと思います。

最後にやはり災害などの緊急時、家族がともにいるのといないのとでは精神的にかなり違うと思います。人生に対する考えや、様々な事情を決して軽んじる気持ちはありませんが、この機会に自分の「人生や家族」について真剣に考えてみるのもいいかもしれません。

被災にあわれた地域の一日も早い復興を心から祈りつつ、自分にできることは何なのか、今後の生き方をどうして行けばいいのか、考えていきたいと思います。

考えてみる ❓

毎年、この時期に飛び込んで来る嬉しいニュースと言えば、ノーベル賞の受賞。
今年もまずは、ノーベル化学賞にリチウム電池開発の功績により吉野彰氏が授与されました。スマートフォンをはじめとして今や私たちの暮らしに欠かせないリチウム電池。

毎年、受賞された方の感想を聞いていると、どの方もその研究や9a41399716d4fff643708cc18609a0cc_s (1).jpg
開発に人生を捧げてきたことが分かります。それほどまでに自分の信念を貫き、何度も失敗と挫折を繰り返し、それでもなお成功を実現すべく邁進する、その原動力の一つとして、皆さん口をそろえて感謝なさっているのは、スタッフの協力と家族の支えにほかなりません。

思えばオリンピックのアスリートの方々も必ず、周囲のコーチやスタッフ、そして家族に感謝していますよね。自分が頂いた賞と言うのではなく、周囲に支えられてこその結果だとわかっていらっしゃる方々だからこその受賞のような気がします。

人類の進歩はとどまるところを知らず、果てしなく私たちの暮らしを6bc61098ca209cded12920b9190d2b90_s (1).jpg
便利にしてくれます。
いつの間にか「あると便利なもの」が「あって当たり前のもの」になり、さらなる便利さを追求して、環境問題を配慮することを忘れている私達。確かに生活が便利になり、QOLが上がることは称賛すべきことと言えると思います。

でも、誰しも感じている昨今の異常気象とそれに伴う自然災害。
「やっぱり温暖化が原因なのではないか」そんなふうに認識している人は多いはず。
世界気候行動サミットでは、欧州の国々を中心に本格的に地球規模の異常気象とそれによる災害に取り組む姿勢を新たにし、各国の大いなる関心を集めています。

ともすれば、日々の生活に流されて、受け入れる前に「考える」と言うことを忘れている私達。「快適で便利な生活」を追求するあまり、生じるかもしれない問題に思いを巡らせられない現状。今、考えるべきことは何なのか?優先順位はどうすべきなのか?

「一番大切にしなくてはいけないものはなにか?」
「次の世代に残すべきものはなにか?」

ひとりひとりが意識を高めて、自分なりにできることに取り組んでみる!
その小さな取り組みこそ、集結することで大きな環境へのうねりをもたらし、かけがえのない地球を守り、平和な生活の礎に他ならないと思うのです。

個人の取り組みが家族に広がり、周囲にも広がって、市町村から県・国レベルまで、ノーベル賞受賞の研究成果のように人類に大いなる幸福をもたらすよう願っています。

時には・・⛩

ここ数年、女子の間で人気の高いパワースポット巡り!(^^)!
御朱印の魅力に虜になり、集めるのを趣味となさっている方も多いですよね!

私たち日本人は、日ごろは無宗教であっても、いざ困難や心配事を抱えれば誰しも自然と手を合わせて神頼み、「うまくいきますよーに」と祈ります。
人生何度も壁にぶつかればそのたびに「一生のお願い」を繰り返したりして!
でも、懐の広い神様はそんな理不尽さもお許し下さる気がします。

先日、私は長野県の戸隠神社に行ってきました。DSC_0279[7671].jpg
旅行好きの私にとって、行ってみたかった念願の場所!
創建以来、霊山・戸隠山の麓に2000年あまりの歴史をはぐくむ荘厳な神社で、平安時代の頃には、比叡山・高野山と並ぶ修験場だったとか、日本屈指のパワースポットとして有名なのもおおいにうなずけます。

戸隠神社は奥社・中社・宝光社・九頭龍社・火之御子社の
五社から成りますが、すべて比較的道路沿いにあるので、各社の駐車場に車をとめながらマイカーで周ることも可能です。
ただ、最後の奥社だけは、駐車場すぐの奥社入口から40分ほど歩かなくてはなりません。
私は、中社から歩いたのと足の調子が最悪だったのとで1時間半近くかかったと思います。

皆さんも一度は写真等で見たことがあるかと思うのですが、
戸隠の参道は樹齢500年を超す杉の木立が並んでいます。ただひたすら天に向かって真っすぐに伸び、気の遠くなるような長い時間、参拝者を見守り続ける杉木立。
そのたたずまいは、凛とした古からの神聖な独特の空気を漂わせ、参拝者を優しく包みこんで励ましてくれるような気がします。
後半かなり厳しくても、不思議と優しい気持ちで前へと進めるのです。

会員さんのためにも「縁結び」のご利益をなんとしてもいただきたく、多少の苦労はいとわないつもりでした。(本当はウオーキングの好きな私、全行程ゆっくり歩いて周りたかったのですが、膝の調子が絶不調なのと時間的な余裕を考えて半分弱の行程にさせて頂いたのが少し心残りなのですが。)DSC_0284[7662].JPG

この仕事について、自身のときには全くしなかった「縁結び」のご祈願に一生懸命な私。
会員さんのサポートをしっかりしたうえで「天命を待つ!」その精神を大切にしていきたいと改めて思いました。

そして、その夜は初めての「宿坊」での宿泊体験。
中社門前の茅葺の古い建物は、そこに住まう人々の慈しみを感じるほど、どこもぴかぴかに磨かれ掃除が行き届いていて、優しく参拝の疲れを癒してくれました。
真心こもった精進料理を頂き、暮れゆく戸隠の風景を目の当たりに、
古からどれだけの人々の願いを受け入れてきたのだろうとの想いを馳せながら、
これまでとは一味違う旅の醍醐味に浸り、静かで清らかな時間を堪能しました。

皆さんも婚活の息抜きに、時にはこんな時間を過ごすのもお勧めのような気がします!