💦 男女格差、125位!💦

こんにちは (^^)/
マリッジ・花音の小林です。
梅雨明けが待ち遠しい今日この頃ですが、今のうちに猛暑対策もしっかり備えておきたいものですね!
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さて、本日は21日発表された「ジェンダーギャップ報告書」について。
昨日のニュースでご覧になった方も多いかと思います。
2006年に開始されたこの調査は146カ国を対象に、
「政治・経済・教育・健康」の4分野を基準にそれぞれの国の男女格差を集計したものです。

ジェンダーギャップ指数、つまり男女格差が最も低かったのはフィンランド。
他の北欧の国々もかなり男女格差が無く、ドイツやイギリスなどヨーロッパの国々も続いています。
一方アメリカは45位、中国が107位、そして日本は125位で過去最低となっています。
私としては、アメリカの45位は意外(ヨーロッパとほぼ同等かと思っていました)で、中国が日本より上位と言うことを再認識しました。
皆さんは、どんな印象をお持ちになったでしょう?
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最近では、女性の社会進出が着々と進み、家庭内でも配偶者の協力も得られるようになり、少しずつでも状況は好転しているかに感じます。
上記4つの基準を鑑みても、「教育」は一応機会均等で平等であり、実際高学歴の女性は増えています。
「健康」も意識を含めて高いと感じます。だとしたら「政治・経済」の分野でかなり低い水準にあると言うことになります。

たしかに、国会議員や閣僚の男女比、大企業の役員などは相変わらずの足踏み状態💦
「経済」についても、雇用形態の改善もまだまだで男女差がかなりあり、女性の経済事情は恵まれていないと言わざるを得ません。
つまり、少しずつゆっくり改善されているかのわが国のジェンダーギャップは、世界の改善スピードからはかなりゆっくり過ぎて取り残されていると言うことになるかと思います。

このギャップを無くすには、日本女性が「政治・経済」の分野でも、しっかり活躍でき、能力に応じて賃金も同等になることが不可欠です。性別に関係なく、納得のいく社会参加できるように、子育てや家事がどちらかに偏ることの無いように、家族や社会が変わっていくこと!
ひとりひとりが意識を変えて、この問題に取り組むときがまさに来ているような気がします。

男女平等!と肩ひじ張るのではなく、まずはひとりひとりの「あたり前」を見直して、気持ちを心を柔軟にしてみませんか⁉