弱点と付き合う

お正月気分も落ち着き、成人式・センター試験と本当に時の流れは着実なものですね。人生の節目とも言えるこれらの行事に果敢に取り組んでいらっしゃる方も多いことと思います。

わが国では、一年の中でも最も寒さの厳しいこの時期、komatta.jpg
凛とした空気の中でこれらの行事が執り行われますね。
私は極度の寒がり屋、この時期これらの大切なイベントが
行われるのを、かねてよりちょっぴり恨めしく思っています。

まさに子供から大人への第一歩を踏み出す晴れ姿のご本人、また一方で子育ての大きな節目とも言える成人式にわが子に万感の想いを寄せるご両親、どちらも言葉でうまく表現できないほど感慨深いものがありますよね。

また受験というのも、人生初めて味わう大きな試練と言えるかもしれません。
本人も家族も張り詰めた空気の中、「桜咲く春」を待ちわびます。
でも、もし失敗したとしても、それをどう今後の人生の糧とするかでその真の価値は決まるのだということを忘れずに挑戦して欲しいと心から思います。

私も自身の経験はもちろん、娘の入試・成人式と、当時は一生懸命親娘でがんばっていたのを思い出します。そして想い出とは結果ではなく「頑張っている姿」そのものに他ならないとつくづく感じています。

「極寒の中で行われるこれらの行事が無事に済みますように」
「お天気に恵まれいい想い出となりますように」そう願わずにはいられません。

「寒がり」などと言うと「気持ちがたるんどる」、「わが国古来の伝統をなんと心得ているのか」とお叱りを受けそうですが、体質的に寒いのが苦手な私は、すぐにおなかの調子が悪くなってしまうのです。試験中におなかの調子が悪くなるというのは、かなり思考能力を阻まれ、結果にも影響してしまうのです。「体調管理も仕事のうち」と言われれば、確かにその通りなのですが・・・体質という壁はかなり手ごわいのです。

寒さに強く、薄着で街を颯爽と歩く人を見ると、実に羨ましい限り。
何とか体質改善を図ろうと、ゆるく頑張ってはいるのですが・・・

でも、自身の体を十分知って上手に弱点と付き合っていくというのも、なかなか大事なことのように思います。
「健康こそまさしく宝物」でも「一病息災」と言うように、上手に自分と向かいあっていくのも大事な知恵ですよね。弱点のある方、今年も上手に付き合っていきましょう!